解凍時代 進化し続ける解凍機ドキュメンタリー » メーカー別に見る業務用解凍機 » ツネザワ

ツネザワ

宮城県気仙沼市に本社を構えるツネザワは、明治40年代に創業された老舗の水産・食品加工機械メーカーです。ここでは、ツネザワの解凍機の特徴と、会社の魅力を解説していきます。

ツネザワ公式HPキャプチャ

引⽤元:ツネザワ公式HP(http://www.tsunezawa.co.jp/)

ツネザワの特徴

明治40年代に創業されて以降、着実に成長し続ける会社

ツネザワが扱っている水産・加工食品の省力機械は、200機種を越えています。依頼があった場合はどこでも輸出しており、今まで北海道から九州まで全国と、国外にも数十カ国販売しています。大きなグループ会社で、1990年には機械製造部門であるツネザワ工業と、機械販売部門としてフィッシュカッターツネザワ商事を設立しています。さらに、1993年にはツネザワ精密、2007年にはフィッシュカッターツネザワトレーディングを設立するなど、成長し続けています。

細胞内の分子レベルに作用する静電気解凍機を販売している

ツネザワでは、静電気解凍機の取り扱いをしています。冷凍食品に対し微弱な静電気を流すことで分子レベルに作用し、食感・色艶を損なわずに解凍できます。さらに、湿度や温度をセンサーとリレー回路で管理しているため、ドリップの流出を抑えるのに一役買うでしょう。解凍ムラのない、均一に保たれた食材解凍が可能になります。

加工場に合わせた解凍機を制作している

ツネザワでは、解凍機を加工場に合わせて制作してくれるのが特長です。単層から多層まで幅広いオーダーができます。処理量や魚種に応じて、全自動式手動あるいは手動式と、様々なプランを提案しています。オーダーメイドの加工機械だけでなく、中古機械も取り扱っているので、気になる場合は問い合わせてみましょう。主に魚類を加工する機械、ライン使用機種を販売しているので、魚類を扱う会社に向いています。実際に機械を見たい、話を聞きたい人は宮城県気仙沼市にある本社か、北海道余市町にある支社まで出向いてみてはいかがでしょうか。

ツネザワの導入事例

Web上に、導入事例に関する情報はありませんでした。

解凍方法別に見る業務用
解凍機メーカー4選

ツネザワの解凍機

ツネザワを検討するなら

ツネザワの業務用解凍機を導入するにあたって、どの解凍方法が適しているのか明確にすることをお勧めします。その解決ができる機能を有している解凍機を探してみましょう。

どのメーカーの解凍機が用途に合っているか、製品の特長を解凍方法別に比較をしてみましょう。

Recom
mended

おすすめ解凍機メーカー4選

サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。

そのまま提供する生食品を
食感を変えずに解凍できる
低温高湿解凍
フジ技研工業
低い温度でも均一に解凍可能
  • 製品数:9製品
  • 解凍量:60kg-50,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏・馬)
  • 魚介類(魚・貝・魚卵)
  • その他(つゆ・野菜ペースト)
  • 解凍時間:3-12時間

公式HPへ

形状や大きさが不ぞろいの食品を
スピーディーに解凍できる
マイクロ波解凍
明治機械
秒単位で解凍可能!
ハイパワーの解凍能力
  • 製品数:5製品
  • 解凍量:20kg-15.4t
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚)
  • 果物
  • 解凍時間:35秒-4分54秒

公式HPへ

分厚くて大きな塊の食品を
中まで均一に解凍できる
高周波解凍
山本ビニター
高周波で中までムラなく解凍可能
  • 製品数:10製品
  • 解凍量:60kg-4,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚・海老)
  • その他(野菜・パン・菓子)
  • 解凍時間:任意

公式HPへ

袋詰めされた調理済食品を
手軽に解凍できる
流水解凍

共生テクノス

少量からOK!
エコな水循環式の流水解凍
  • 製品数:2製品
  • 解凍量:10kg-180kg
  • 食材:真空パックされている肉類や魚介類、加工食品
  • 解凍時間:公式HPに記載がありませんでした。

公式HPへ

※2023年6月23日時点、Google検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカー41社の中から、各解凍方法別に製品数が多い会社をおすすめの会社と紹介しています。