解凍時代 進化し続ける解凍機ドキュメンタリー » メーカー別に見る業務用解凍機 » サーモ・テック

サーモ・テック

大阪府牧方市にある「サーモ・テック」は、空気循環解凍庫、凍結・加熱装置、環境改善装置を製造販売しています。

ここでは、「サーモ・テック」の特徴と解凍機について紹介しています。

サーモ・テック公式HPキャプチャ

引⽤元:サーモ・テック公式HP
(https://thermo-tech.jp)

サーモ・テックの特徴

食品工場の設備と環境改善に強み

「サーモ・テック」は、食品工場への解凍機、凍結装置や環境改善装置などを導入することで、食品企業の運営をサポートしてきました。安定した食品加工をするための解凍機、品質を落とさない凍結装置は、食品企業の製造工程の生産効率を高めます。使う人を意識した設備設計をしているため、導入企業の作業性も高まります。

顧客満足度100%を目指す

「サーモ・テック」は、顧客が求めるものを提供することを企業理念にしています。単に機能性に優れた設備・機械を開発するだけでなく、顧客満足度100%を目指しています。顧客満足度を高めるために、設備・機械の導入だけでなく、メンテンナスをしっかり行っています。アフターサービスを実施することで、顧客企業の満足度を高めるだけでなく、自社の設備・機械の弱みを認識し、改善を重ねています。

環境改善装置で工場の粉塵、臭気、油煙を改善

環境問題は、世界中の課題です。工場から排出される粉塵、悪臭、油煙は、近隣の住民のクレームにつながるだけでなく、訴訟になるなど大きなトラブルにもつながる可能性があります。「サーモ・テック」は、この工場から排出される粉塵、悪臭、油煙を特製する環境改善装置を開発し、環境対策も取り組んでいます。

サーモ・テックの導入事例

食品工場

食品工場では、製品の品質を維持するためには、急速冷凍だけでなく、適切な解凍をすることが必要です。冷凍された原料肉に解凍機を使用することで、美味しいお肉に仕上げることができます。
引用元:サーモ・テック公式HP( https://thermo-tech.jp/freezer/

惣菜工場

総菜工場では、様々な冷凍原材料を使用しています。解凍機の導入で、こうした冷凍原材料を高品質で解凍します。また、作業効率を高めることも可能です。
引用元:サーモ・テック公式HP( https://thermo-tech.jp/freezer/

解凍方法別に見る業務用
解凍機メーカー4選

サーモ・テックの解凍機

大型流水解凍機

大サーモ・テック width=

引⽤元:サーモ・テック公式HP
(https://thermo-tech.jp/freezer/)

空気循環の個別解凍方式を備えた解凍庫です。回答凍分の温度を低温制御することによって、ソフトに解凍します。また、解凍が終わったら自動で保冷工程に入る点も特徴。湿式ではないことから、水滴が製品の表面につきにく、さらに床も氷結で凍ることがない点も魅力です。

Recom
mended

おすすめ解凍機メーカー4選

サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。

そのまま提供する生食品を
食感を変えずに解凍できる
低温高湿解凍
フジ技研工業
低い温度でも均一に解凍可能
  • 製品数:9製品
  • 解凍量:60kg-50,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏・馬)
  • 魚介類(魚・貝・魚卵)
  • その他(つゆ・野菜ペースト)
  • 解凍時間:3-12時間

公式HPへ

形状や大きさが不ぞろいの食品を
スピーディーに解凍できる
マイクロ波解凍
明治機械
秒単位で解凍可能!
ハイパワーの解凍能力
  • 製品数:5製品
  • 解凍量:20kg-15.4t
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚)
  • 果物
  • 解凍時間:35秒-4分54秒

公式HPへ

分厚くて大きな塊の食品を
中まで均一に解凍できる
高周波解凍
山本ビニター
高周波で中までムラなく解凍可能
  • 製品数:10製品
  • 解凍量:60kg-4,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚・海老)
  • その他(野菜・パン・菓子)
  • 解凍時間:任意

公式HPへ

袋詰めされた調理済食品を
手軽に解凍できる
流水解凍

共生テクノス

少量からOK!
エコな水循環式の流水解凍
  • 製品数:2製品
  • 解凍量:10kg-180kg
  • 食材:真空パックされている肉類や魚介類、加工食品
  • 解凍時間:公式HPに記載がありませんでした。

公式HPへ

※2023年6月23日時点、Google検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカー41社の中から、各解凍方法別に製品数が多い会社をおすすめの会社と紹介しています。