兵庫県神戸市にあるサンテツ技研は、解凍機・凍結機・鮮度保持機を扱う会社です。ここでは、サンテツ技研が手掛ける解凍機についての特徴と、導入事例を紹介していきます。
サンテツ技研で扱っているデパック解凍機では、食材の変色を抑えて雑菌の繁殖を防げます。酸化を抑制して美味しい色味を保ち、重量のロスを減らせます。また、解凍終了後は解凍機から冷蔵庫への移し替えが不要なので、従業員の負担を大幅に軽減できるでしょう。
サンテツ技研では、デパック技術に力を入れています。食材から抜ける水分を減らし、傷みを防ぐので、調味料を多量に使う必要がなくなり、コストカットにつながります。また、食材自体の重量が軽くなるのを防げるため、仕入れする食材の量を少なくでき、トータルコストを削減することが可能です。
サンテツ技研が得意とするデパック技術は、高電圧静電誘導エネルギーを使ったものです。加熱せずに電気の力で解凍するので、細胞の組織破壊を抑制でき、食材から出るドリップを抑えられます。
解凍時の歩留まりが5%近く改善し、さらに加熱調理時の歩留まりは最大10%も改善しました。デパックを使うと風味が良くなり、変色も抑えられるので、加工時のPH調整剤の使用量も削減出来ました。ドリップが少なくなることにより、ドリップシートの使用量も減少したので、資材コストの削減にもつながっています。また、従来は解凍後の品温管理が出来ず、解凍後は品質が落ちていく一方でしたが、デパックを使うと解凍後は、指定した温度で鮮度を保持してくれるので、解凍後もそのまま保存出来るのは助かっています。
引用URL:サンテツ技研公式HP(https://www.depak.jp/customers_voice)
従来は、解凍するとドリップが多く、歩留まりが悪かったのに対し、デパックを使うとドリップが抑えられ、歩留まりが向上しました。また、従来の解凍法では食材の表面と中心でムラが発生し、解凍ムラを解消するため流水などで再度解凍をしていました。そのため、解凍状態は不安定で、労働負荷も大きかったのに対し、デパックの解凍品は均一な解凍が出来るため、追加作業が無くなったのはとても助かっています。解凍時間も、冷蔵庫解凍と比べると1/3以下で済むので、夜間の時間を解凍に充てることが出来るので使い勝手も良いです。
引用URL:サンテツ技研公式HP(https://www.depak.jp/customers_voice)
解凍時にドリップが流出していたのに対し、デパックで解凍するとドリップが少なくなり歩留まりが向上しました。従来は自然解凍し、解凍されたら冷蔵庫へ移し替えていました。作業上深夜帯に移し替えの作業をしていましたが、デパックは解凍後は自動的に鮮度保持モードに切り替わるので、食材を移動する手間が省けて、時間外作業も無くなりました。また、追加注文時は流水で解凍していましたが、品質が低下し水道代もかかっていたのに対し、デパックを使うと均一な解凍が出来、水道代も削減出来るので重宝しています。
引用URL:サンテツ技研公式HP(https://www.depak.jp/customers_voice)
飲食店やレストランなどに、工事不要で設置でき、120kgまでの処理が行えます。操作は簡単でボタン1つで解凍が実施され、その解凍状態にバラつきもありません。自然解凍と比べて解凍時間を短縮できます。
食品工場などの既設の冷蔵庫に設置でき、工事も必要ありません。また、180kgまでの処理を可能にしながらもキャスター付きのため移動も楽に行えます。ドリップを抑え、品質を落とすことなく均一に解凍できます。
設置場所に合わせて施工を行い、既設の冷蔵庫に後付けできるタイプの解凍機です。設置場所に合わせて施工を行い、既設の冷蔵庫に後付けできるタイプの解凍機です。解凍後は自動で鮮度保持に切り替わるため、今まで解凍に費やしてきた手間を省くことができます。
サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。