業務用解凍機の製造・販売を手がける明治機械について、取り扱う解凍機の特徴や導入事例について調査した内容をまとめて紹介します。
明治機械は、アメリカのフェライト社製のマイクロ波解凍機「MIPシリーズ」を扱う、国内唯一(※)のフェライト社販売代理店。
食品内部まで浸透しやすい923MHzの周波数を使用しているので、表面と中心の温度差を3℃前後に抑えながら食品内部まで素早く解凍できます。最も解凍能力の高いトンネルタイプのMIP12であれば、食材や解凍スピードに応じてマイクロ波の出力量を調整し、1時間当たり15.4tの解凍が可能です。
解凍温度を-3度に抑えることで解凍時に発生するドリップが少なく食材のおいしさを逃さないだけでなく、バクテリアの繁殖を抑えることができるため衛生的。
他にも解凍能力が様々な5種類の製品を扱っており、少量の解凍にも対応。製品を熟知した営業担当が、導入場所やニーズに応じて適した1台を提案します。
明治機械の「MIPシリーズ」は、食品加工現場の厳しい条件にも対応できるように24時間のフル稼働が可能な設計。解凍機庫内は水洗い可能となっているため、衛生面の心配もありません。特に衛生管理が重要な飲食加工業界においても、安心して使用できるでしょう。
もしもトラブルが発生した場合には、アメリカで研修を受けた専門スタッフが迅速に対応してくれるので、万が一のときでも安心です。
従来、段ボールなどの箱から食品だけを出して解凍機に入れて…といった作業が発生していましたが、明治機械の「MIPシリーズ」は段ボールに食品が入ったまま解凍可能。従来の手間を大幅に削減できるので、工数削減につながります。工数削減をきっかけに人員配置の見直しをすれば、人件費削減にも寄与します。
マイクロ波解凍自体が水を使わない方法であるため、従来水を使用して解凍していた現場においては水道代の削減にもつながるでしょう。
インターネット上に、導入事例に関する情報はありませんでした。
明治機械の解凍機は、スピーディーな解凍を希望している企業におすすめ。
解凍方法には他にも様々あり、適した食材が異なります。このサイトでは複数の解凍方法の特徴とおすすめの解凍機を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。