解凍時代 進化し続ける解凍機ドキュメンタリー » メーカー別に見る業務用解凍機 » 直本工業

直本工業

直本工業は大阪市に本社を構えていますが、東京・新潟・福岡・鳥取・上海と各地に支店がある規模の大きな会社です。ここでは、直本工業が手掛ける冷凍麺解凍機の特徴と、会社の魅力を紹介していきます。

直本工業公式HPキャプチャ

引⽤元:直本工業公式HP(http://www.naomoto.co.jp/)

直本工業の特徴

スチーム技術に特化した機器の製造会社

直本工業は、縫製・食品・美容・その他の機器を扱う会社です。1948年に創業されてから、新しい取り組みにどんどんチャレンジを続けています。スチームの技術開発に力を入れており、様々な分野に技術を活かしています。食品機器としては、スチームの機能がより活かせるオーブン・解凍機・餃子や機器などを販売しているので、飲食店やホテルブッフェなどにまとめて機器を導入することが可能です。

冷凍麺解凍機を取り扱っている

直本工業では、冷凍麺解凍機を販売しています。大量に麺を扱う飲食店に役立つ機器で、麺の解凍時間はたったの20秒です。スチームを使った解凍機で、水蒸気の粒の大きさは湯気の10万分の1と、かなりきめ細かな水蒸気を食品に当てられます。超微粒子が食材内部までに行き渡るので、調理時間を驚くほど短縮できます。電子レンジでの解凍と違って、解凍ムラが起こりにくいのが特長です。

食材へのダメージが少なく、ランニングコストが安い

直本工業の冷凍解凍機は、スチームであっという間に解凍するので、食材へのダメージを最小限に抑えられます。麺の旨味を逃さず、さらには酸化も防いで美味しさを持続させられます。何よりも、ランニングコストが安く、待機電力が0.14kW、水は100食で5Lと麺をゆでるよりもコストをうんと下げられるでしょう。改良によりトレーサイズが大きくなり、長さ190mm・幅49mmと従来品よりも大きなサイズの麺に対応できます。さらに、フラット庫内採用で、掃除しやすいのが魅力的です。

直本工業の導入事例

Web上に、導入事例に関する情報はありませんでした。

解凍方法別に見る業務用
解凍機メーカー4選

直本工業の解凍機

直本工業を検討するなら

直本工業の業務用解凍機を導入するにあたって、どの解凍方法が適しているのか明確にすることをお勧めします。その解決ができる機能を有している解凍機を探してみましょう。

どのメーカーの解凍機が用途に合っているか、製品の特長を解凍方法別に比較をしてみましょう。

Recom
mended

おすすめ解凍機メーカー4選

サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。

そのまま提供する生食品を
食感を変えずに解凍できる
低温高湿解凍
フジ技研工業
低い温度でも均一に解凍可能
  • 製品数:9製品
  • 解凍量:60kg-50,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏・馬)
  • 魚介類(魚・貝・魚卵)
  • その他(つゆ・野菜ペースト)
  • 解凍時間:3-12時間

公式HPへ

形状や大きさが不ぞろいの食品を
スピーディーに解凍できる
マイクロ波解凍
明治機械
秒単位で解凍可能!
ハイパワーの解凍能力
  • 製品数:5製品
  • 解凍量:20kg-15.4t
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚)
  • 果物
  • 解凍時間:35秒-4分54秒

公式HPへ

分厚くて大きな塊の食品を
中まで均一に解凍できる
高周波解凍
山本ビニター
高周波で中までムラなく解凍可能
  • 製品数:10製品
  • 解凍量:60kg-4,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚・海老)
  • その他(野菜・パン・菓子)
  • 解凍時間:任意

公式HPへ

袋詰めされた調理済食品を
手軽に解凍できる
流水解凍

共生テクノス

少量からOK!
エコな水循環式の流水解凍
  • 製品数:2製品
  • 解凍量:10kg-180kg
  • 食材:真空パックされている肉類や魚介類、加工食品
  • 解凍時間:公式HPに記載がありませんでした。

公式HPへ

※2023年6月23日時点、Google検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカー41社の中から、各解凍方法別に製品数が多い会社をおすすめの会社と紹介しています。