業務用解凍機の製造・販売を手がける三菱電機冷熱プラントについて、取り扱う解凍機の特徴や導入事例について調査した内容をまとめて紹介します。
引用元:三菱電機冷熱プラント公式HP
(https://www.melplant.co.jp/)
三菱電機冷熱プラントの開発する、低温高湿度解凍機「ハイブリッド・デフロスター」。
顕熱に加えて凝縮潜熱も引き出した、スーパーヒート水蒸気を用いて食品を解凍することで、品質の低下を防ぎつつ経済的にも優れた解凍を実現します。
スーパーヒート水蒸気の利用時には、解凍庫内の相対温度はほぼ100%にキープされているため均一な解凍が可能。
排水量も少量に抑えられるため、大規模な排水処理施設を必要としない点も特徴です。
三菱電機冷熱プラントは、東京都品川区の本社内にテストルームを設けているため、「ハイブリッド・デフロスター」を用いて任意の取り扱い品の解凍データを実測することが可能です。
自社が実際に取り扱っている食品をどの程度効率的に解凍できるかというデータを取れることは、業務用解凍機を導入する上で非常に参考になります。
三菱電機冷熱プラントは独自のメンテナンスサービスの他に、グループ会社である三菱電機ビルテクノサービス株式会社や、菱冷サービス株式会社のサービス体制を活用した包括的なバックアップを提供しています。
北海道から九州地方までサービス拠点を構えており、冷凍設備や空調設備に関する遠隔管理サービスや保守契約を通じて迅速かつ丁寧なサポートを実現しています。
インターネット上に、導入事例に関する情報はありませんでした。
引用元:三菱電機冷熱プラント公式HP
(https://www.melplant.co.jp/business/food/plant/process/defroster.html)
ハイブリッド・デフロスターは、プログラマブルコントローラーを搭載した解凍装置です。この装置では、パネルを通じて庫内の温度や解凍時間を設定できます。また、スーパーヒート水蒸気を利用することで、ムラのない均一な解凍が可能です。さらに、1,000kg型のため、工場のような広いスペースでも活用できます。
引用元:三菱電機冷熱プラント公式HP
(https://www.melplant.co.jp/business/food/plant/process/defroster.html)
ほぼ100%の相対湿度を持つ水蒸気を連続的に解凍庫内に送り込みます。そうすることで、食品が庫内に入った瞬間から、低温状態が維持される仕組みです。そのため、ドリップの量を抑え、高品質かつ衛生的な管理が可能になります。
サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。