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果物を解凍する際のポイント

果物は種類によって異なりますが、冷凍が可能です。冷凍をしておけば好きな時に好きなだけ食べられるので、ちょっと小腹が空いたときなどにも適しています。ここでは、冷凍できる果物の種類や解凍する際のポイントについて紹介します。

果物は冷凍してもいいの?

果物は日持ちしないものが多いですが、冷凍して保管しておくことで豊富な栄養をそのままに鮮度が維持できます。とはいえ、冷凍できる果物は種類が限られています。

冷凍に向いている果物は、基本的に味が濃いもの・水分が少ないものです。人間は温度が低いと香りや味を感じにくくなるため、できるだけ味が濃くて水分が少ないもののほうが、食べたときにちゃんと甘みや味を感じられます。

水分が多く柔らかい果物は果物内部の水分が凍って周りの細胞壁を壊すため、食感が変わりやすいです。冷凍をする場合は、食感が失われにくい繊維の多い果物をおすすめします。

冷凍した果物に含まれる効果

冷凍した果物には、ダイエット効果が期待できるといわれています。その理由は、以下の通りです。

果物を解凍する際の注意点

冷蔵庫で解凍する

解凍する場合、何より大切なのが冷蔵庫を使って解凍するという方法です。自然解凍にしてしまうと急激に解凍が進み、果物内部の水分が一気に流れ出てしまいます。食感が悪くなり味も薄く、あまり美味しく食べられません。冷蔵庫ならゆっくりと解凍していくため、急激に水分が出ず美味しさが保たれるでしょう。

果物によって食べ方を変える

冷凍した果物を食べる際は、果物によって食べ方を変えましょう。完全に解凍すると食感が変わる果物は半解凍のシャーベット状がおすすめ。果物によってはかき氷器で削ったり凍ったままで炭酸水に入れてサングリア風にしたり、ジャムやソースにしたりして楽しみながら食べましょう。

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業務用解凍機

Recom
mended

おすすめ解凍機メーカー4選

サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。

そのまま提供する生食品を
食感を変えずに解凍できる
低温高湿解凍
フジ技研工業
低い温度でも均一に解凍可能
  • 製品数:9製品
  • 解凍量:60kg-50,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏・馬)
  • 魚介類(魚・貝・魚卵)
  • その他(つゆ・野菜ペースト)
  • 解凍時間:3-12時間

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形状や大きさが不ぞろいの食品を
スピーディーに解凍できる
マイクロ波解凍
明治機械
秒単位で解凍可能!
ハイパワーの解凍能力
  • 製品数:5製品
  • 解凍量:20kg-15.4t
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚)
  • 果物
  • 解凍時間:35秒-4分54秒

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分厚くて大きな塊の食品を
中まで均一に解凍できる
高周波解凍
山本ビニター
高周波で中までムラなく解凍可能
  • 製品数:10製品
  • 解凍量:60kg-4,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚・海老)
  • その他(野菜・パン・菓子)
  • 解凍時間:任意

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袋詰めされた調理済食品を
手軽に解凍できる
流水解凍

共生テクノス

少量からOK!
エコな水循環式の流水解凍
  • 製品数:2製品
  • 解凍量:10kg-180kg
  • 食材:真空パックされている肉類や魚介類、加工食品
  • 解凍時間:公式HPに記載がありませんでした。

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※2023年6月23日時点、Google検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカー41社の中から、各解凍方法別に製品数が多い会社をおすすめの会社と紹介しています。