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三浦工業

三浦工業は、愛媛県松山市にあるボイラ・水処理機・食品機器などを扱っている会社です。ここでは、三浦工業がつくる解凍機の特徴を紹介していきます。

三浦工業公式HPキャプチャ

引⽤元:三浦工業公式HP(https://www.miuraz.co.jp/)

三浦工業の特徴

真空解凍装置で庫内の温度を一定に保てる

三浦工業では、真空解凍装置を扱っています。真空蒸気システムを採用していて、飽和水蒸気の圧力と温度の関係で、庫内を一定の温度に保てます。真空状態を維持しているので、風量・風向き・水流で解凍にムラができる心配がありません。温度が低い部分には、庫内の温度が均一化されるように、集中して熱が加わる仕様になっています。

真空解凍装置を3種類販売していて定期点検が付いてくる

三浦工業では、真空解凍装置を3種類販売しています。一つ目は最大処理量80kgの解凍機、二つ目は最大処理量が160kg、三つ目は最大処理量が320kgとなっています。いずれも同社では購入したお客さんに対して、予防保全のために年2回の点検整備を実施しています。購入後も機器のコンディションを教えてくれるので、定期的に衛生確認ができるでしょう。また、点検の際には消耗品の定期交換をしてくれるのに加え、老朽化した部品は先行交換を無償で行ってくれるので安心です。

24時間365日のバックアップ体制でトラブル時も安心

三浦工業では、24時間365日のバックアップ体制を整えています。お客さまの機器と三浦工業の拠点をオンラインで結び、夜間もトラブルに対応してくれます。不測の事態が起こった際には、機器が自動で通報してくれ、メンテナンス拠点がお客さまへと早急に連絡します。1,000名以上いるフィールドエンジニアが、すぐに対処してくれるので心配要りません。また、緊急時だけでなく、月間通信フローとして蒸発量・燃料使用量・効率などのデータを毎月送付してくれるため、メンテナンスを行う時期が分かりやすいでしょう。

三浦工業の導入事例

Web上に、導入事例に関する情報はありませんでした。

解凍方法別に見る業務用
解凍機メーカー4選

三浦工業の解凍機

ほかの食肉の解凍機や
選び方をチェック

三浦工業を検討するなら

三浦工業の業務用解凍機を導入するにあたって、どの解凍方法が適しているのか明確にすることをお勧めします。その解決ができる機能を有している解凍機を探してみましょう。

どのメーカーの解凍機が用途に合っているか、製品の特長を解凍方法別に比較をしてみましょう。

Recom
mended

おすすめ解凍機メーカー4選

サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。

そのまま提供する生食品を
食感を変えずに解凍できる
低温高湿解凍
フジ技研工業
低い温度でも均一に解凍可能
  • 製品数:9製品
  • 解凍量:60kg-50,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏・馬)
  • 魚介類(魚・貝・魚卵)
  • その他(つゆ・野菜ペースト)
  • 解凍時間:3-12時間

公式HPへ

形状や大きさが不ぞろいの食品を
スピーディーに解凍できる
マイクロ波解凍
明治機械
秒単位で解凍可能!
ハイパワーの解凍能力
  • 製品数:5製品
  • 解凍量:20kg-15.4t
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚)
  • 果物
  • 解凍時間:35秒-4分54秒

公式HPへ

分厚くて大きな塊の食品を
中まで均一に解凍できる
高周波解凍
山本ビニター
高周波で中までムラなく解凍可能
  • 製品数:10製品
  • 解凍量:60kg-4,000kg
  • 食材:肉類(牛・豚・鶏)
  • 魚介類(魚・海老)
  • その他(野菜・パン・菓子)
  • 解凍時間:任意

公式HPへ

袋詰めされた調理済食品を
手軽に解凍できる
流水解凍

共生テクノス

少量からOK!
エコな水循環式の流水解凍
  • 製品数:2製品
  • 解凍量:10kg-180kg
  • 食材:真空パックされている肉類や魚介類、加工食品
  • 解凍時間:公式HPに記載がありませんでした。

公式HPへ

※2023年6月23日時点、Google検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカー41社の中から、各解凍方法別に製品数が多い会社をおすすめの会社と紹介しています。