解凍時代進化し続ける解凍機ドキュメンタリー

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「どのミスト解凍機が
あなたの現場に合うか
用途別に整理しました

同じ「低温高湿(ミスト)解凍」でも、メーカーによって想定する現場・得意な食材・強みの核心はまったく異なります。魚卵・ハム・寿司・ホテル・大型プラント——5社のポジションを用途軸で整理します。

食品加工工場
水産加工
ホテル・
大量調理
寿司・
高級食材
飲食チェーン
精肉・
ハム原料
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引用元:日本ハイコム公式HP(http://www.highcomm.co.jp/product/microwave_food.html)

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引用元:明治機械公式HP(https://www.meiji-kikai.co.jp/microwave/)

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引用元:フジ技研工業公式HP(https://www.fujigiken.net/thawing)

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引用元:共生テクノス公式HP(https://kyouseitechnos.com/thawing-machine/)

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What is
Mist Thawing

ミスト解凍とは何か

水蒸気の「潜熱」で低温のまま素早く解凍

蒸気が水滴に変わる際に生じる凝縮潜熱(約539kcal/kg)を利用。氷が溶ける際の潜熱の約6.7倍のエネルギーを、低温状態のまま食材に供給できます。

ドリップが少なく
色・歩留まりが守られる

急な温度変化がないため細胞破壊を最小化。精肉・魚卵など色変や旨み流出が商品価値に直結する食材で特に効果を発揮します。

流水解凍と比べて
ランニングコストが大幅減

水道水を大量消費せず、汚水処理も不要。加湿補給と電力のみが主なランニングコストで、大量処理工場では年間コスト削減効果が顕著です。

各メーカーの「差」は
ここにある

加湿方式・ファン設計・殺菌機能・温度制御・スケール対応——「同じミスト解凍」でも設計思想が異なります。以下でメーカー別に整理します。

Maker Positioning

5社のポジションマップ

各社の「核心的な強み」を1行で表すとこうなります。詳細は下の各社カードで確認できます。

食品加工特化

フジ技研工業解凍マイスター

衛生 × 精密温度制御
× コスト削減

魚卵・精肉・ハム原料など品質が利益に直結する食品加工工場向け。UV殺菌・ファン水洗い・センサー制御が三本柱。

超大型プラント

前川製作所ハイパーフレッシュ

1t〜100t対応
× プラント設計一体

100年の産業機械メーカーが提供する大型解凍システム。工場新設・ライン設計とセットで導入できる唯一の選択肢。

品質復元特化

菱豊フリーズシステムズクリーン解凍機

凍結+解凍セット
× 高級食材品質維持

寿司・刺身・ギフト肉など「凍結前の品質に戻す」ことを最重視。凍結機とセット運用で食材ポテンシャルを最大化。

業務用冷機器一括

フクシマガリレイクリーン解凍機

冷蔵庫と同一メーカー
× 施設一括管理

業務用冷凍冷蔵庫で国内シェアNo.1。ホテル・病院・大量調理施設で冷却機器を一括導入・一括メンテできる強み。

後付け導入容易

プロトンエンジニアリングプロトン解凍機・既設後付

既設冷蔵庫に後付け
× 工事不要で導入

既存の冷蔵設備を活かした改修型導入。飲食店〜中型工場まで、スペース・コストの制約が大きい現場の現実的な選択肢。

Recom
mended

業種で選ぶ解凍機メーカー3選

「ピークタイムに急な解凍作業が追いつかず、調理スタッフが現場で混乱してしまう」「解凍ムラによって食材の品質が低下し、クレームにつながる」といった問題は、多くの法人企業様が直面している課題ではないでしょうか。これらを解決し、作業効率を飛躍的に向上させながら、食材の鮮度・食感をしっかり維持して短時間で解凍できるのが最新の業務用解凍機です。導入によりオペレーションの円滑化や顧客満足度の向上はもちろん、スタッフの負担軽減など、多方面にわたるメリットが期待できます。

大手食品加工メーカー・
スーパー向け
フジ技研工業

引用元:フジ技研工業公式HP
https://www.fujigiken.net/thawing

特徴

  • ドリップを抑えつつ食材本来の色や風味を保ち、ムラなく均一に解凍が可能。大量仕入れ・加工を行う大手食品加工メーカーでの品質を安定させ、食材の無駄を減らし、クレーム削減やコスト削減にも貢献
  • 強力な紫外線を照射し、カビなどを効果的に殺菌。製造ラインやバックヤードなど、衛生管理が求められる現場でも、清潔な状態を維持。食品の安全性と品質を確保。
  • 小型~大型まで多彩なモデルがあり、食品工場や店舗の規模・処理量に合わせて導入しやすい。

解凍方法

低温高湿解凍

冷たい湿気で鮮度と食感を保持

公式サイトで
機能の詳細を見てみる

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高級寿司・
料亭向け
プロトンエンジニアリング

引用元:プロトンエンジニアリング公式HP
https://proton-eng.co.jp/

特徴

  • 100%の湿度環境と独自の電磁波技術を組み合わせるプロトン解凍でドリップを抑え、寿司ネタや高級食材の旨味・食感を保ちながら短時間で解凍が可能。
  • 庫内の空気圧をにコントロールすることで、食材への風を均等に行き渡らせ、解凍ムラを防ぎながら見た目の美しさや鮮度を安定して保持できる。
  • 柔軟な設備改修とコスト効率を両立し、既存の冷蔵・冷凍設備を活用しながら高品質な仕上がりと運用コストの削減を実現。

解凍方法

プロトン解凍

磁場と電場で細胞を守り品質維持

公式サイトで
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回転寿司・
チェーン居酒屋向け
明治機械

引用元:明治機械公式HP
https://www.meiji-kikai.co.jp/microwave/

特徴

  • 物質への浸透性が高いマイクロ波により、食品内部まで均一にエネルギーを供給することで、魚介類から肉類までメニューの多い店舗の幅広い食材に対応できます。
  • 形状がバラバラかつ大量の食品でも短時間で均一に解凍。注文から提供までの時間を短縮できるため、ピーク時でもスムーズな料理提供が可能。
  • コンパクトな設計であるため、限られた厨房スペースやスタッフの多い店内でも、スタッフの動線を邪魔せず設置が可能。

解凍方法

マイクロ波解凍

マイクロ波で素早く均一に解凍

公式サイトで
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Maker Detail

解凍機各メーカー詳細

食品加工工場・
生食加工

フジ技研工業解凍マイスター|
低温高湿ミストシステム

寿司・刺身
凍結+解凍セット
品質復元
色飛び・風味飛び防止

独自技術・強み

  • 凍結機(プロトン凍結)と解凍機をセットで提供。凍結時の細胞破壊を防ぎ、解凍で品質を完全復元するサイクルを実現
  • 低温域(-20〜0°C付近)で蒸気を噴霧して相対湿度100%を維持。色飛び・風味飛びを防止
  • 刺身・にぎり寿司・お弁当にも対応可能な品質精度
  • 台車式でキャスター移動可能。設置スペースの柔軟性が高い
  • 解凍終了後は自動で冷蔵運転に切り替わる冷蔵機能内蔵

向いている現場

特に適している
  • 魚卵(タラコ・いくら)加工
  • ハム・食肉加工メーカー
  • 精肉・刺身用生食加工
  • HACCP義務対応工場
  • 1t規模の大ロット解凍
  • 流水解凍からの切替検討中

向かない現場:小規模飲食店・ファストフードなど1回の解凍量が少ない用途。設備投資に対するROIが見えにくくなる。

選ばれる理由

  • 流水解凍と比較してランニングコスト約1/8(水代ベース)
  • 解凍後の自動保冷で「解凍しすぎ」リスクをゼロに
  • 魚卵の色変・ドリップ抑制で商品品質と歩留まりが同時改善
  • 「まず試験解凍でデータを見てから」という導入スタイルを歓迎
  • 小型から大型まで幅広いラインナップ。工場の処理量に合わせて選定可能

フジ技研工業の解凍システムの詳細を
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大型食品
プラント・
工場新設

前川製作所ハイパーフレッシュ|
低温高湿度解凍装置

1t〜100t対応
プラント設計
工場エンジニアリング

独自技術・強み

  • 最大100tの大量原料を一度に処理できる業界最大スケール対応
  • 極微細粒子の水蒸気で表面・芯部の温度差を最小化。凍結前に近い品質を再現
  • ファン台数・配置・吹出角度を解凍物の特性に合わせて緻密に設計
  • 引き出し式パンチングメタルで清掃負荷を最小化した衛生設計

向いている現場

特に適している
  • 大型食肉・水産加工工場
  • 工場新設・ライン再構築
  • 20t以上の大量日次解凍
  • 冷凍〜解凍〜加工の一貫ライン
  • 国内外の食品プラント

向かない現場:既存設備の部分改修・小規模現場。プラント単位での提案が主体のため、単体の解凍機だけの導入には他社が適している場合が多い。

選ばれる理由

  • 約100年の産業機械メーカーとしての設計力・エンジニアリング実績
  • 解凍から加工ラインまで一括提案が可能。窓口が1社に集約できる
  • 守谷・東広島の食品ラボで試験解凍→最適プログラム設定まで支援
  • プログラム制御で多品種に対応。品目ごとの解凍条件をメモリー設定できる

前川製作所の解凍システムの詳細を
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高級食材・寿司・品質復元重視

菱豊フリーズ
システムズプロトン解凍機|
低温蒸気凝縮潜熱方式

寿司・刺身
凍結+解凍セット
品質復元
色飛び・風味飛び防止

独自技術・強み

  • 凍結機(プロトン凍結)と解凍機をセットで提供。凍結時の細胞破壊を防ぎ、解凍で品質を完全復元するサイクルを実現
  • 低温域(-20〜0°C付近)で蒸気を噴霧して相対湿度100%を維持。色飛び・風味飛びを防止
  • 刺身・にぎり寿司・お弁当にも対応可能な品質精度
  • 台車式でキャスター移動可能。設置スペースの柔軟性が高い
  • 解凍終了後は自動で冷蔵運転に切り替わる冷蔵機能内蔵

向いている現場

特に適している
  • 冷凍寿司・柿の葉寿司
  • ギフト用高級スライス肉
  • 水産業者(多品種魚介)
  • ジビエ・猪肉などの解凍
  • 冷凍食品OEM工場
  • 凍結機の更新と同時導入

向かない現場:解凍だけ導入したい(凍結機は他社)のケースでは、プロトン凍結との組合せメリットが最大化されない。単体でも効果はあるが訴求が変わる。

選ばれる理由

  • 凍結・解凍の双方を持つ国内唯一のメーカー。品質サイクルを一元管理できる
  • 「凍結前と同じ状態に戻す」という復元思想が、高級食材・ギフト品の差別化に直結
  • 製造管理のエキスパートが最適な解凍プログラムを個別に提案・インプット
  • 東日本大震災後のインフラなし環境でも導入実績あり——現場対応力が高い

菱豊フリーズシステムズの
解凍システムの詳細を
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ホテル・病院・
大量調理施設

フクシマガリレイクリーン解凍機|
高湿度空気解凍方式

施設一括導入
メンテ体制
国内シェアNo.1
厨房機器一括

独自技術・強み

  • 側面ダクトから高湿度低温空気を循環。食材の中心と表面の温度差を最小化
  • 独自の「目皿塔方式」で庫内空気を加湿・洗浄(除菌・脱臭)。解凍臭を抑制
  • 業務用冷凍冷蔵庫で国内約3台に1台を製造するシェアに裏打ちされたメンテ網
  • 大容量ラインナップでホテル・病院・高齢者施設などの大量調理に対応
  • 冷蔵庫・ショーケース・解凍機を同一メーカーで揃えて一括管理が可能

向いている現場

特に適している
  • ホテル・レストラン厨房
  • 病院・高齢者施設
  • セントラルキッチン
  • 学校・給食センター
  • 冷蔵庫をガリレイで統一している施設
  • メンテナンス体制を重視する施設

向かない現場:食品加工工場でのHACCP精密管理・UV殺菌が必須の用途。また、解凍専業メーカーと比べると食材特化の精度面での訴求は弱い。

選ばれる理由

  • 業務用冷機器メーカーとしての圧倒的な全国サービス網・保守体制
  • 食品機器を一社でまとめたい施設・病院・ホテルで「窓口統一」の価値が高い
  • バラ肉・エビ・マグロなど多彩な食材に対応できる汎用性
  • 季節・冬季でも安定した解凍品質を維持できる空調制御技術

フクシマガリレイの
解凍システムの
詳細公式HPで見てみる

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既設改修・
工事不要・
導入ハードル低め

プロトンエンジニアリング(菱豊)プロトン解凍機
(既設後付型・
リーチインタイプ)

既設冷蔵庫に後付け
工事不要
飲食店〜中型工場
移動可能(キャスター)

独自技術・強み

  • SCM Turboは既存の冷蔵庫に設置可能。工事不要でキャスター付きのため移動も自由
  • リーチインタイプは飲食店・レストラン向けの小型モデルで導入工事が最小限
  • 既設の冷蔵・冷凍設備を活用するため初期投資を大幅に圧縮できる
  • 解凍完了後は自動で鮮度保持モードに切替。管理工数を削減
  • 食材の種類・大きさに合わせた解凍プログラムを個別に提案

向いている現場

特に適している
  • 飲食店・レストラン(〜120kg)
  • 中型食品工場(〜180kg)
  • スペースの制約が大きい現場
  • 既存冷蔵庫を流用したい
  • まずミスト解凍を試してみたい
  • 初期投資を最小化したい

向かない現場:1t以上の大ロット工場・HACCP精密管理・UV殺菌が必須の高度な衛生管理が求められる食品加工工場。処理量と精度が高い要件には上位モデルが適する。

選ばれる理由

  • 「工事不要・既設活用」で初期コストと導入リードタイムを最小化
  • リーチインタイプは置くだけ導入——電源さえあれば稼働
  • 大規模工場モデルと同じ解凍技術(プロトン解凍)をコンパクトに凝縮
  • ポンプ付き給水タンク(オプション)で水道工事なしでも使用可能

プロトンエンジニアリング(菱豊)の
解凍システムの詳細を
公式HPで見てみる

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Spec Comparison

5社スペック比較表

表は縦と横にスクロールできます。

比較項目 フジ技研工業
解凍マイスター
前川製作所
ハイパーフレッシュ
菱豊フリーズ
プロトン解凍機
フクシマガリレイ
クリーン解凍機
プロトン(後付型)
既設改修対応
加湿方式 低温高湿ミスト
水平循環ファン制御
低温高湿
極微細粒子水蒸気
低温蒸気
凝縮潜熱利用
高湿度空気
側面ダクト循環
低温蒸気
ミスト噴霧
UV殺菌機能 ◎ 標準搭載
超高出力UVランプ

加湿・脱臭機能あり
対応スケール 小型〜大型
工場〜厨房まで
最大100t
超大型プラント
〜大容量バッチ
500kg〜大型まで
大容量対応
施設用途中心
〜180kg
飲食店・中型工場
温度センサー制御 ◎ 原料センサー
リアルタイム自動調整
○ プログラム制御
表面温度コントロール

温度設定可

プログラム設定可
解凍後の自動保冷 ◎ 自動切替 ○ 保管モード ◎ 自動冷蔵切替 ○ 鮮度保持モード
設備の水洗い対応 ◎ ファン含む全体 ○ パンチングメタル引出 ◎ 群を抜く洗浄機能
工事・設置容易性 △ 工場設置が前提 × プラント設計必要 △ モデル依存 △ 施設設計に統合 ◎ 既設後付・工事不要
凍結機との連携 ◎ ライン一体設計 ◎ プロトン凍結セット ○ 凍結機もあり
最も向いている用途 魚卵・精肉・ハム工場
HACCP・コスト削減
超大型工場・新工場
プラント一括
寿司・高級食材
品質復元
ホテル・病院・施設
冷機器一括管理
飲食店・中型工場
既設改修・低コスト

※各社公開情報・公式HP・業界資料をもとに作成。
「——」はHP上に記載のないものになります。最新情報は各メーカーに直接お問い合わせください。

Specifi
cations

仕様別一覧表

サイト内で紹介している会社の解凍機の解凍方法や解凍温度、解凍時間などについて調査し、表にまとめました。

表は縦と横にスクロールできます。

企業名完了温度(解凍温度)解凍時間解凍機の製品数導入実績数
Hermasa

公式HPへ

低温高湿解凍機--1-
VEMAG

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---1-
エムケーエンジニアリング

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高電圧ジェットノズルエアーバブル--4-
エレクトロラックス
プロフェッショナルジャパン

公式HP

流水解凍機--1-
サーモ・テック

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電気式解凍機10度-1-
サンセイ冷熱

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FSC方式解凍機3~15度-11
サンテツ技研

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高電圧解凍機-一晩35
スマート
ハンドレッド

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高電圧解凍機-約8分1-
ダイキンアプライドシステムズ

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電気ヒーター-5℃~+8℃-1-
タイヨー製作所

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低温高湿解凍機-1℃以下-9-
ダイレクトアールエフ

公式HPへ

無線技術を利用-15分(量不明)1-
タナカ冷機工業

公式HPへ

低温高湿解凍機-8~15時間561
ツネザワ

公式HPへ

高電圧解凍機--2-
ネスター

公式HPへ

高周波解凍機-8℃~-1℃約20分~約37分17
パナソニック

公式HPへ

高電圧解凍機芯温-1度約5時間20分2-
フードテクノ
エンジニアリング

公式HPへ

低温高湿解凍機--1-
フクシマガリレイ

公式HP

流水解凍機-45分7-
フジ技研工業

公式HPへ

低温高湿解凍機~0℃、+1℃-8(15)32
フリーザーシステム

公式HPへ

-----
プロトン
エンジニアリング

公式HPへ

低温高湿解凍機--17
ワタナベフードソリューション

公式HPへ

電子エネルギー--3-
三浦工業

公式HPへ

低温高湿解凍機-20分~150分3-
三菱電機
冷熱プラント

公式HPへ

低温高湿解凍機~0℃4時間6-
伸洋産業

公式HP

流水解凍機水中解凍機:
芯温-2℃
小型卓上回転解凍機:
芯温0℃~3℃
水中解凍機:2分
小型卓上回転解凍機:15分
2-
共生テクノス

公式HP

流水解凍機1℃-2-
前川製作所

公式HPへ

低温高湿解凍機--3-
北日本ボイラ

公式HPへ

高電圧真空蒸気解凍機--1-
北沢産業株式会社

公式HPへ

マイクロ波解凍機--6-
山本ビニター

公式HPへ

高周波解凍機-2℃~-5℃の
半解凍状態
5分~30分13-
新星冷蔵工業

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高電圧解凍機~0℃5~8時間10-
日本ハイコム

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高周波解凍機-5℃~-1℃4分30秒~5分1220
日本洗浄機株式会社

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無沸騰噴流解凍機-180g×4 25秒2-
明治機械

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高周波解凍機-MIP 3 超小型バッチタイプ 解凍機:1分5-
東京食品機械株式会社

公式HPへ

低温高湿解凍機--1-
東芝ライフスタイル

公式HPへ

マイクロ波加熱真空昇華冷却60℃~-18℃5㎏の-30度まぐろ約40分1-
株式会社エムエイティ

公式HPへ

真空低温高湿解凍機--12-
株式会社ゼロから

公式HPへ

新液体解凍式解凍機-30kg/h(5kg/10分)2-
直本工業

公式HPへ

低温高湿解凍機-20秒1-
米田工機

公式HPへ

-----
細田工業

公式HP

流水解凍機-約30分4-
菱豊フリーズ
システムズ

公式HPへ

低温高湿解凍機-20℃~0℃-4-
ホシザキ

公式HPへ

真空マイクロ波解凍機-約37分1-

※「-」はHP上に記載がなかったものを指します。

2023年6月23日時点、のGoogle検索「解凍機」で上位に表示される解凍機を販売・製造するメーカーを掲載。
それぞれ会社や製品の特徴、実際の導入事例などをまとめて紹介します。

エレクトロラックスプロフェッショナルジャパン

ステップ解凍方式を採用している解凍機を販売している会社です。庫内の温度を徐々に下げていき、食材の味を引き出せる解凍を行っています。また、解凍時間をプログラムで管理できるため、人的ミスを防ぐのに役立ちます。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル4F

共生テクノス

流水解凍機を扱っていて、小型から大型のものまで幅広く取り揃えています。プラスチックコンテナごと解凍できる大型解凍機なら、180kg近い食材を一度に解凍できて便利でしょう。


  • 取扱製品数:2製品
  • 会社所在地:東京都台東区千束3丁目21番10号

サンテツ技研

高電圧静電誘導エネルギーを使った、デパック技術の解凍機を扱っています。解凍後の品質管理を自動化しているため、廃棄を少なくできるのが特長です。細胞の破壊を防げるので、解凍によって味が落ちる心配がなくなります。


  • 取扱製品数:10製品
  • 会社所在地:兵庫県神戸市中央区小野浜町5番48号

新星冷蔵工業

新星冷蔵工業では、2種類の二次冷媒を使用した冷凍機を販売しています。急速解凍は5~8時間ででき、解凍終了後は自動で保管モードに移ります。保管モードで食材が傷む心配がないので、夜間でも稼働しておけるでしょう。


  • 取扱製品数:10製品
  • 会社所在地:東京都品川区東中延2-8-10 マツダビル1F

伸洋産業

水中解凍機を扱っている会社で、船舶用の解凍機をメインに販売しています。小型のサイズで、船舶でも気軽に刺身・肉を解凍できます。今後は船舶に対応している小型の安価なモデルを、陸上でも展開予定です。


  • 取扱製品数:3製品
  • 会社所在地:広島県福山市松浜町4-3-44

タイヨー製作所

低温高湿で解凍する、除菌解凍機を販売しています。湿度が高い状態なので食材の乾燥を防いで、旨味が抜け出るのを阻止します。国内外に輸出している会社で、取引実績も豊富で相談しやすいでしょう。


  • 取扱製品数:9製品
  • 会社所在地:北海道北斗市清水川226-10

タナカ冷機工業

クールミスト解凍で、食材の痛みを気にせずに解凍できます。さらに、食材に合わせて温度を任意で設定できるため、未解凍になるリスクを低減できます。操作は全てタッチパネルなので、新入社員やアルバイトでも簡単に使いこなせます。


  • 取扱製品数:5製品
  • 会社所在地:北海道函館市西桔梗町857番地5

ツネザワ

静電気解凍機を販売している会社です。分子レベルに作用して、凍結時とほぼ同じ鮮度・色味の状態に持っていけます。解凍ムラがないうえに、設置場所に合わせて仕様を変えてくれるため、使い勝手を重視できるでしょう。


  • 取扱製品数:5製品
  • 会社所在地:宮城県気仙沼市岩月長平15-2

直本工業

スチーム技術を使った解凍を得意としている会社で、冷凍麺解凍機を販売しています。冷凍麺専用ですが、解凍時間がかなり早く20秒ほどで解凍が終わります。ランチタイムに混む飲食店は、導入をすることで電子レンジよりも早く他の工程に移れます。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:大阪府大阪市天王寺区石ヶ辻町19-8

日本ハイコム

マイクロ波の解凍機を扱っているメーカーです。急速解凍できるのが特徴で、必要な食材を要る分だけ解凍できます。使う前に食材を投入すれば、比較的短時間で解凍できるので、解凍をスタートさせるのを忘れてしまったときも安心です。


  • 取扱製品数:5製品
  • 会社所在地:群馬県前橋市石倉町5-14-18

フクシマガリレイ

3種類の解凍機を扱っていて、ステップ運転機能つき・高湿度空気解凍・ウォーターバブリング解凍ができます。ステップアップ運転機能つきは解凍・保冷モード搭載で、高湿度空気解凍は湿度調整した空気を循環させて解凍し、ウォーターバブリング解凍はヒートポンプを利用した解凍方式となっています。


  • 取扱製品数:6製品
  • 会社所在地:大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18

パナソニック

電子レンジにも解凍機にもなる両方の機能が使える、マイクロウェーブの解凍機を取り扱っています。食材に合わせてプログラムを変えられるので、加熱しすぎる心配がありません。旨味・色を保ったまま解凍ができます。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:大阪府門真市大字門真1006番地

ネスター

真空マイクロ波解凍機を採用している解凍機を扱っています。5段階の温度設定で、自分の好み通りの硬さに解凍できます。マイクロ波が消化冷却を繰り返すので、温度ムラを抑えて仕上げられるのが特徴です。表面と芯の硬さが一致してカットしやすいでしょう。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:愛知県大府市北崎町大清水4-1

フジ技研工業

低温高湿ミストを使った解凍機を販売しており、肉・魚貝類・野菜など様々な食材を解凍できます。解凍できる量は60kg~50tで、小型から大型解凍機まで取り扱っています。UV-C殺菌ランプ搭載で、カビ・結露の発生を防げてメンテナンスしやすいでしょう。


  • 取扱製品数:9製品
  • 会社所在地:宮城県宮城郡利府町中央3丁目5-1

フリーザーシステム

マイクロミストの解凍機を販売している会社です。庫内の湿度をコントロールしてくれるため、ムラなく解凍できます。また、一貫受注体制を構築しているため、中間マージンがかからず導入コストを抑えられるのが特徴です。


  • 取扱製品数:-
  • 会社所在地:福岡県飯塚市有安958-5

プロトン
エンジニアリング

プロトン解凍機を販売していて、低温高湿で解凍できるのが特徴です。300kg~4tまでの総菜や果実ソースなどを解凍できます。半解凍・完全解凍を調整できるので、お菓子づくりの際に役立てられています。凍結点を超えると、自動でシメ冷蔵に入ります。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:東京都品川区南大井二丁目7-9 アミューズKobayashiビル3階

細田工業

魚介類の解凍ができる解凍機を扱っていて、120~300kgまでに対応しています。解凍時間が短く、300・500サイズの海老だと、水温25℃で30分ほどで解凍できます。保冷庫としては使えませんが、スピードを求めている時に重宝します。


  • 取扱製品数:4製品
  • 会社所在地:大阪府八尾市太子堂2丁目2-38

前川製作所

大量の食材を解凍できる、1~100tまで対応した解凍機を取り扱っています。低温高湿方式でカビ・雑菌の心配がなく、コストパフォーマンスを考えて、ヒーター・ヒートポンプ・ボイラーの中から自分で熱源を選択できるのが特徴です。


  • 取扱製品数:3製品
  • 会社所在地:東京都江東区牡丹3-14-15

三浦工業

三浦工業は、真空蒸気解凍という独自技術を用いた低温高湿度解凍機の製造販売を手がけるメーカーです。熱伝導率の高い真空状態の解凍庫で、熱が均一に伝わる飽和蒸気によって食品を解凍することで、高速かつムラのない解凍が可能になります。


  • 取扱製品数:3製品
  • 会社所在地:愛媛県松山市堀江町7番地

三菱電機冷熱
プラント

三菱電機冷熱プラントが手がける低温高湿度解凍機「ハイブリッド・デフロスター」は、相対温度がほぼ100%のスーパーヒート水蒸気によるムラのない解凍が特徴的です。顕熱だけでなく凝縮潜熱を利用することで、短時間でもムラのない解凍を実現しています。


  • 取扱製品数:6製品
  • 会社所在地:東京都品川区南大井3丁目14番9号

明治機械

明治機械は、周波数915MHzのマイクロ波によって取扱い品の内部まで十分に熱が伝わる解凍機「MIPシリーズ」の販売を手がけています。製品によって時間あたりの解凍能力は様々で、最大1時間当たり15.4tの解凍能力を持つ解凍機まで取り揃えています。


  • 取扱製品数:3製品
  • 会社所在地:東京都千代田区神田多町2-2-22 千代田ビル

山本ビニター

山本ビニターは、内部加熱方式を採用した高周波解凍機「テンパトロン」の製造販売を手がけています。高周波を利用して取扱い品の内部から熱を起こすテンパトロンは、取扱い品にキズ等をつけず旨みや鮮度を保って解凍可能。肉類や魚介類をはじめとして様々な食品の解凍に活用されています。


  • 取扱製品数:10製品
  • 会社所在地:大阪府大阪市天王寺区上汐6丁目3番12号

菱豊フリーズ
システムズ

菱豊フリーズシステムズの業務用解凍機「プロトン」は、低温蒸気が凝縮する際に発生する潜熱を利用したスピーディな解凍が特徴的です。さらに、解凍時にドリップが発生しにくい仕組みになっているため、冷凍食品の旨みを損なうことなく解凍が可能です。


  • 取扱製品数:2製品
  • 会社所在地:奈良県奈良市大宮町6-3-10 藤本ビル

米田工機

米田工機は、マイナス35℃の液体を用いた急速液体凍結機「リジョイス」の製造販売を手がけるメーカーです。導入先の作業環境やニーズに合わせて様々なラインナップがあり、大型機や連続機は特注製造にも対応。精肉業者や弁当業者をはじめとして様々な食品加工業者への納入実績を持ちます。


  • 取扱製品数:10製品
  • 会社所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘1丁目3-1

Hermasa
(エルマサ)

スペインを拠点にイワシやマグロの缶詰加工のマシンを専門に開発しているグローバルブランド。自社でスチームによる低温高湿解凍機を開発し、製造から販売までを手掛けており、さまざまな食品産業で導入されています。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:Parque Tecnológico y Logístico de Vigo, Parcela 10.01 Calle C-4, 36314 – ビーゴ (スペイン)

ゼロカラ

冷凍機や解凍機などの開発から製造、販売、メンテナンスまで全て自社で一貫して手掛けている厨房機器メーカー。自社製品を導入した企業向けの運用支援や営業支援なども行っており、手厚いサポート体制が整っています。


  • 取扱製品数:2製品
  • 会社所在地:神奈川県横浜市港北区新吉田東3丁目31番10号

エムエイティ

食品関連業界向けの食品包装資材を中心に事業を展開している企業。食材の解凍から冷却保存までを行える解凍機を扱っています。真空状態で解凍を行う新しいシステムとなっており、解凍品の容量に応じて12タイプを取り揃えています。


  • 取扱製品数:12製品
  • 会社所在地:東京都世田谷区用賀3-4-7

日本洗浄機

外食産業の業務を省力化するため、全自動のフードサービス機器自社工場でワンストップ生産。製品開発から製造、出荷までの全工程を一元管理しています。無沸騰噴流方式による2種類の麵専用の解凍機を扱っています。


  • 取扱製品数:2製品
  • 会社所在地:東京都大田区鵜の木2-43-14

北沢産業

外食業に欠かせない業務用厨房機器の販売や輸入を行っている総合商社。自社ブランド商品をはじめ、世界各地の優れた製品を提供しています。1つの食品に特化したものや1台で冷凍から解凍ができるものまで、多彩な解凍機を扱っているのが特徴です。


  • 取扱製品数:6製品
  • 会社所在地:東京都渋谷区東2丁目23-10

ホシザキ

ホシザキは外食産業や食品製造業に厨房機器を提供する厨房機器のリーディングカンパニーです。ホシザキの解凍機はハイブリッド方式により解凍を行うことが可能であり、無駄なく美味しさを再現することによって多くの効果をもたらします。


  • 取扱製品数:1製品
  • 会社所在地:愛知県豊明市栄町南舘3-16
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特集
衛生への配慮で見る
解凍機

食品衛生法の改正により、「HACCP」という食品の安全性を高める衛生管理が2021年6月から義務化され、多くの食品事業者が、HACCP制度を基準とした衛生管理の方法を取り入れる必要があります。
ここでは、解凍機の食品衛生面に着目し、解凍機、解凍機メーカーを紹介します。

衛生面も重視した
解凍機についてチェック

【特集】
解凍スピードが圧倒的に
速い
マイクロ波の
大型急速解凍機

解凍方法によって多様な種類がある解凍機ですが、とにかく早く解凍したいという現場ではマイクロ波解凍機がおすすめです。大型タイプであれば、1度に大量の解凍も行うことが可能なため、さまざまなシーンで活用しやすいでしょう。

ここではマイクロ波解凍機がおすすめな理由と、その中でも1時間あたりの最大解凍量が多い解凍機について紹介します。

マイクロ波解凍機が
おすすめな理由と
解凍量が多い
大型急速解凍機を見る

Type

業務用解凍機には様々な解凍方式があり、それぞれ解凍の仕上がりや使い勝手に特徴があるため、自社の取り扱う食品に合った解凍機を選ぶことが大切です。
各解凍機の特徴について紹介します。

流水解凍機

引⽤元:細田工業公式HP(https://www.hosoda.jp/food/detail02_food.php)

流水解凍機

流水解凍機は、シンクに溜めた水や温水に冷凍品を浸けて、水を流しながら解凍する解凍機を指します。スピードを求められる飲食店の調理場などで役立つ解凍方法ですが、大前提として食品が真空パックなどの袋に詰められていることや、直接水に触れても品質上問題ないことが必須です。

加えて、水に触れた食品表面には酵素反応が生じて色や食感が変化するため、既に味付けや味付けが済んでいる食品が流水解凍に適しています。

高電圧解凍機

引⽤元:サンテツ技研公式HP(https://www.depak.jp/product/thawing_hseries)

高電圧解凍機

高電圧解凍機は、食品の分子を活性化することによって解凍を促します。一般的に、肉や魚、野菜などの食品の中には水分やタンパク質、炭水化物などの成分が含まれており、それぞれの成分は分子によって構成されています。ここに高電圧をかけることで、それぞれの成分の分子が活性化し、冷凍状態から徐々に解凍されます。

電気によって分解された水分子が他の分子の間を埋め尽くすため、食品の酸化や細菌の繁殖を抑制し、鮮度を損なわずに冷凍品を解凍できます。

高周波解凍機

引⽤元:日本ハイコム公式HP(http://www.highcomm.co.jp/product/microwave_food.html)

高周波解凍機

高周波解凍機は、高周波によって生じる電界作用によって取扱い品の内部に非常に強い分子運動を引き起こします。激しい分子運動は熱を発生させるため、内部深くまで十分に熱を通す必要がある畜肉などの食品解凍に適していると言えます。

取扱い品のサイズや形状に左右されることなくスピーディかつムラのない解凍が可能な点や、食品の旨み成分や鮮度を損なうことなく解凍できる点などがメリットです。

低温高湿解凍機

引⽤元:フジ技研工業公式HP(https://www.fujigiken.net/thawing)

低温高湿解凍機

低温の蒸気が水に凝縮する際に発せられる潜熱を利用して解凍する低温高湿解凍機。短時間での解凍が可能で、かつ品質を損なうことなく様々な食品に対して利用できる点が大きな強みです。

畜肉や魚介類などの生鮮食品はもちろんのこと、既に調理済みの弁当や惣菜、さらにはケーキなどの菓子類まで解凍できるため、多くの食品加工現場で導入されています。

静電エネルギー解凍機

引⽤元:山本ビニター公式HP(http://www.vinita.co.jp/food/products/tempatron_small_size.html)

静電エネルギー解凍機

解凍庫内に静電エネルギーを発生させて、庫内の冷凍食品に微振動を与えることで過冷却現象を起こして解凍する方法を静電エネルギー解凍と呼びます。

解凍庫内の温度は元々0℃近くにキープされていれば、冷凍食品を全体的にムラなく解凍することができて、解凍後の食品の鮮度や風味を長期間維持することが可能です。

明治機械

画像引用元:明治機械公式サイト(https://www.meiji-kikai.co.jp/microwave/)

マイクロ波解凍機

周波数が300MHzから300GHzの電磁波(マイクロ波)を利用した解凍方法です。マイクロ波は水に対して発熱性が高く、全方向電解を持っているので均一に加熱する特性があります。そのため、不成形物でもムラなく加熱できるのが特徴。

マイクロ波を照射することで凍結している食材の旨味を逃すことなく、短時間で急速解凍できます。

解凍機の画像

画像引用元:株式会社サンテツ技研(https://www.depak.jp/case-studies/fujisan/)

温塩水解凍機

温塩水解凍機は、30~40度ほどの温水に3~5%の塩を加え、海水と同じくらいの塩分濃度にした温塩水で冷凍品を浸して解凍を行います。流水ではなく、ぬるま湯を使用することで食品の変色を防ぐだけでなく、塩水による浸透圧の作用によって、解凍する際の食品の旨味成分の流出を抑制。

食材の美味しさを損なうことなく解凍することが可能です。

引用元
https://www.galilei.co.jp/products/search/?daibunrui_id=4&tyubunrui_id=12&syobunrui_id=74

ウォーターバス解凍機

食材を水にしみこませながら解凍する方式で、温度管理が細かくできるため、精密な解凍ができます。ドリップ流出を予防しながら解凍したり、解凍層を冷温コントールして、短時間での解凍ができます。導入時には、トラブルを予防するためにも、あらかじめ設置場所や作業動線を確認しておきましょう。

引用元
https://food-town.jp/customer/products/detail/m567/%E5%B0%8F%E5%9E%8B%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%81%E5%BC%8F+TEMPERTRON-V

小型(ミニ)バッチタイプ解凍機

マイクロ波を活用した解凍機です。原理的には家庭用の電子レンジと似ていて、マイクロ波によって分子を振動させ、凍結物自体を発熱させます。美味しさを逃さずに品質を維持したまま解凍ができ、作業時間を短縮しコスト削減に貢献できます。

冷蔵庫のイメージ画像

【番外編】冷蔵庫解凍

冷蔵庫解凍とは、家庭でも行われている冷蔵庫内で冷凍品を解凍する方法。低温でゆっくりと時間をかけて解凍していきます。他の解凍方法と比べると解凍までに時間を要しますが、ドリップが出づらく一定の温度に保たれた庫内で解凍するため衛生的。

解凍後も食材を低温で保つことができるので、細菌の繁殖なども起きにくいといったメリットがあります。

Food
stuffs

冷凍品の種類によって、適切な解凍方法は異なります。ここでは代表的な冷凍食品5種類に関して、それぞれ適した解凍方法を紹介します。

食肉類

食肉類

食肉類の解凍は、方法を間違えると肉の鮮度や旨みを損なってしまったり、肉に雑菌が発生しやすくなる恐れがあるため注意が必要です。

食肉類を解凍する上で抑えておくべきポイントを解説した上で、食肉類の解凍に向いている業務用解凍機を取り扱うメーカーと製品の特徴などをまとめて紹介します。

魚介類

魚介類

魚を解凍する際は、魚本来の鮮度や発色を損なわずに解凍することが重要であり、一般家庭でも広く実践されている流水解凍方式で旨みを維持しながら解凍するのがおすすめです。

電子レンジを用いた解凍や常温解凍の場合は、雑菌の繁殖や品質劣化のリスクが高くなるため注意が必要です。

野菜

野菜

野菜の解凍は、冷凍状態によって加熱解凍、流水解凍、自然解凍など適した解凍方法が異なります。解凍の仕上がりを良くするためにも、野菜に適した解凍法を把握してきましょう。

また、水分量の多い野菜や繊維質な野菜に関しては、冷凍保存せずに常温で保存・使用した方が野菜本来の食感や味を損なわずに使用できます。

麺

冷凍麺とは、一度茹で上げた麺を急速凍結している状態であるため、麺同士がほぐれる程度に解凍すればもう美味しく食べることが可能です。

熱湯で茹でる場合は60秒程度を目安に、マイクロ波や高周波を用いて解凍する場合は商品ごとに規定されている推奨時間を守って解凍しましょう。

菓子

菓子

ケーキなどの菓子類を解凍する上では、低温でゆっくりと解凍することが肝心です。

常温による自然解凍は、時間が経ちすぎるとクリームが溶けてしまい、ケーキの食感も残らないという事態になりかねないため避けましょう。

パン

パン

パンを解凍するポイントは、自然解凍させ、その後オーブントースターで焼成することです。パンの触感や風味が冷凍と解凍で損なわれないようにすることが求められます。

その点に注意すれば、パンは冷凍保存に向いている食品といえます。

Problem

近年、冷凍技術の進歩は目覚ましく、食品を取り扱う企業で冷凍機や解凍機の導入が進んでいます。ここでは、業種ごとに冷凍・解凍に関する悩みや課題を説明しています。

小売業

小売業では、仕入れた食材をすべて使いきれず、廃棄ロスの問題が悩みの種です。また、賞味期限の短い商品しか取り扱うことができず、食材が安いときに大量に仕入れることもできません。そのため、店舗販売のみの営業形態になってしまい、狭い範囲の顧客ニーズに対応することしかできません。

このようなとき、冷凍機や解凍機があれば食品ロスの問題や新たな販路の開拓につなげることが可能です。

飲食店

飲食店では、食材を使用しきれないまま廃棄ロスが大量に発生してしまいます。また、必要な食材の価格が高騰し、メニューに使えないという問題も発生します。さらに、飲食店は調理と接客で常に忙しく、作業効率をあげていきたいという課題もあります。

冷凍機や解凍機を導入することで、食品ロス、食材の大量仕入れ、まとめての仕込みによる作業効率の向上など、様々な課題を解決することにつながります。

食品メーカー

食品メーカーは、効率的な生産計画が求められています。必要な食材を大量に仕入れ、保管することができなければ、リードタイムが長引き、適切な時期の出荷ができなくなります。繁忙期のために在庫を準備しておくことが効率的な生産計画には必要なのです。

冷凍機や解凍機の導入で、必要な食材が安い時期に大量に仕入れ、必要な時にそれを解凍することで、効率的な製品の製造が可能になります。

卸売業

近年卸売業で取引される生鮮品は減少の傾向があります。季節ごとの生鮮品の価格に左右され、安定的に小売業に販売することができなければ、卸売りを通さず、直接産地から小売店に販売する形態も加速します。

冷凍機や解凍機を導入することで、産地から大量に仕入れ、生鮮品を冷凍し、適切な価格で小売業に販売することが可能になります。

病院・介護施設

病院や介護施設の給食現場では、厳格な衛生管理(HACCP対応)と、嚥下機能に配慮した高品質な食事提供が絶対条件です。しかし、従来の解凍方法ではドリップ流出による食材のパサつきや、解凍ムラによる加熱不備、さらには急な食数変更に伴う廃棄ロスが大きな課題となっています。

冷凍食材を美味しく食べるためには、解凍も大切です。それぞれの冷凍食材にはそれぞれ適した解凍方法があります。質の高い解凍が可能な低温高湿解凍、迅速な解凍が可能な高周波解凍、汎用性の高いマイクロ波解凍、手軽な流水解凍があります。それぞれの食材で、適した解凍機も異なります。ここでは、解凍に関する基礎知識について説明しています。

急速解凍とは

急速解凍は、タンパク質の変成や氷結晶の粗大化による組織の破壊を最小限化することで、食材を冷凍する前と近い状態に解凍する技術です。

ここでは、急速解凍を利用するメリットや電子レンジ解凍・加熱解凍それぞれのデメリット、急速解凍を行う場合の注意点、常温解凍・流水解凍・低温解凍といった緩慢解凍との違いについてまとめています。

解凍時の品質劣化

冷凍および解凍の際に食材の品質を保つには、氷の結晶が大きくなる-5℃~-1℃の温度帯をできる限り早く通過することが重要とされており、また食材に適した解凍方法を用いる必要があります。では、解凍時に食材が劣化する原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

また、解凍時の食材の劣化を防ぐにはどうすべきかも調べました。

解凍機の耐用年数

解凍機の耐用年数については業態や業種ごとに調べる必要があり、また設備の種類によっても異なってきます。さらに、解凍機の導入の際には、新品の購入かリース、または中古機器の購入といった選択肢があり、同様に耐用年数を確認しなければなりません。

適切な解凍機を選ぶためにも、耐用年数も併せてチェックしてみてください。

加熱解凍とは

冷凍した食材を解凍する方法のひとつに加熱解凍があります。加熱解凍は、凍ったままの食材を加熱して解凍する方法で、解凍時間が短く調理と並行してできるというメリットがあります。

加熱解凍にはジュール加熱解凍と誘電加熱解凍があり、それぞれ向いている食材があります。そんな加熱解凍の特徴や方法などについてまとめています。

解凍時に発生する
ドリップとは

ドリップとは、冷凍した食材を解凍する際に流れ出る水分のことです。ドリップが流れ出ることで、食材には品質の劣化や食中毒のリスクなどさまざまなデメリットがあります。

また、ドリップが出てしまった場合は、雑菌の繁殖などに注意して処理をする必要があります。食材の解凍時に発生するドリップの原因や影響、注意点についてまとめています。

解凍した食材を
再冷凍してもいいか

解凍した食材は、基本的には再冷凍してはいけないとされています。食材を再冷凍した場合には、雑菌の繁殖や品質の低下などのデメリットがあるためです。特にたんぱく質を含む魚介類や肉類については注意が必要です。

再冷凍が奨励されない理由や食材への影響などの他、再冷凍の事例など、再冷凍に関する知識についてまとめています。

氷水解凍とは

冷凍された食材を、高い品質を保ったまま解凍できるのが氷水解凍です。0℃近くの水で食品へのダメージを抑えながら、高い熱伝導がある水を利用し解かしていきます。ここでは、氷水解凍のメリットやデメリット、適した食材などについてまとめています。氷水解凍の方法やポイントについても調べているのでチェックしてみてください。

流水解凍とは

冷凍された食品を保存袋に入れ、水を張った容器に入れて水を流しながら解凍する方法を流水解凍と呼びます。特別な機材なども必要せず、一般的に30分程度と短時間で解凍が可能であることから手軽に解凍できる方法として幅広く用いられています。

常温解凍とは

冷凍済みの食材を常温下に置いて解凍する方法を、常温解凍と呼びます。手軽に解凍を行える方法ではありますが、食材を常温に置いておくと細菌が繁殖するおそれもあるなど、さまざまな面に注意する必要があります。

鶏肉を安全に解凍するには

鶏肉はきちんと温度管理を行わなければ食虫毒を引き起こしてしまう可能性があります。冷蔵庫解凍・流水解凍・解凍機などといった解凍方法について詳しく知っておき、適切な解凍方法を選ぶようにしましょう。

寄生虫や微生物の増殖を抑える解凍方法は

寄生虫や微生物は加熱・冷凍することにより死滅するものもありますが、解凍することで活動を再開するようなものもあります。食中毒事故を引き起こさないためにも、温度管理・衛生管理について知っておきましょう。

緩慢解凍とは

冷蔵庫内で時間をかけてゆっくり解凍する方法です。低温環境下で徐々に解凍するため、時間はかかりますがドリップが出にくいという特徴があります。最大氷結晶生成帯に留まる時間が長いため注意が必要です。

湯煎解凍とは

鍋にお湯を沸かし、そのお湯で解凍する方法です。食品全体を均一に温めやすいですが、温めすぎると食品の品質や味を損なうリスクがあります。調理済みの食品や厚みのある肉類の解凍に向いています。

業務用解凍機と急速凍結機と組み合わせについて

業務用解凍機に急速凍結機を組み合わせて使用した場合、品質保持や均一な解凍、時間効率のアップ、衛生管理、コスト削減などのメリットが得られます。飲食店や食品加工工場など食品を大量に扱う現場に向いている組み合わせです。

食品業界における歩留まりとは

歩留まり(ぶどまり)とは、食品・工業製品などにおいて、原料の投入量から期待できる生産量に対し、実際の製品量の比率のことです。出荷量や利益に直結する欠かせない指標です。歩留まりを改善するためには、肉の保管状態を安定させる・精肉の加工技術の向上を目指すなどの方法があります。

冷凍食品を解凍する際の衛生管理とは?

冷凍食品を解凍するときには、冷蔵庫での解凍か流水解凍を推奨します。細菌が繁殖しやすくなる20~50℃を避けることで、食中毒のリスクを下げることができます。また、解凍するときもドリップなどによる二次汚染を防ぐために衛星手袋を使う、袋の口はしめるなど気を付けましょう。

冷凍食品を解凍した後に再び冷蔵庫に保存するリスク

解凍後の食品は生もの扱いとなるため、保存期間が短くなってしまいます。解凍過程で細菌が繁殖しやすくなっているため、そのまま冷蔵庫で保存することにより食中毒が起こる可能性があります。また、再冷凍も食品の品質を低下させ、さらに細菌が繁殖しやすくなり食中毒リスクが高まるので避けましょう。

業務用解凍機導入時のよくあるトラブルと対策

解凍機は適切に運用しないとトラブルが発生するリスクがあります。食品を扱う解凍機で起こるトラブルは、会社の信頼性低下につながる恐れがあります。トラブルが起きないための環境・対策が重要です。トラブルを回避するためには、適切な設置を行うこと、適切に運用することが必要です。

解凍機の設置レイアウトについて

解凍機の設置にあたっては、レイアウトに関してもいくつか考慮が必要な点があります。解凍機の設置場所によって品質だけではなく、清掃やメンテナンスにも影響を与える可能性があります。設置場所、設置スペースの確保だけでなく、作業、メンテナンスも考慮して設置レイアウトを考えましょう。

解凍機の導入によるコスト削減について

飲食店や食品工場などといった食材を取り扱う事業においては、品質を落とさず効率的に製造・調理することが求められます。解凍機を使用することにより、食材の品質を保ちながら必要な分だけを解凍できるなど、ロスの削減や人員配置の最適化などといったコスト削減効果が期待されます。

ドリップの除去テクニック・活用法

冷凍した肉や魚を解凍すると出るドリップには雑菌が繁殖しやすく、早めに取り除くことが大切です。キッチンペーパーで丁寧に拭き取るほか、網皿を使って再び付着しないようにする工夫も有効です。乾かす処理や加熱前の下準備も役立ちます。

解凍機のメンテナンス

解凍機を安定して長く使うには、清掃に加え、ファンやベルトの点検、温度センサーの校正、電気系統の接続確認など、定期的なメンテナンスが欠かせません。各機種の特性に合わせた対応を行うことで、故障を防ぎ、作業効率を保てます。

解凍方法別・解凍時間の目安

ここでは、セントラルキッチンや量産工場における解凍工程がライン稼働や品質管理に及ぼす影響を解説し、湯煎・緩慢冷蔵・常温・流水・氷水・加熱の6つの代表的な解凍方法と各時間目安を紹介します。

食材別・解凍時間の目安

鶏むね肉1kgは冷蔵庫で12〜24時間、豚肩ロース5kgは48〜72時間、牛ロイン2kgは24〜36時間ほどかけて解凍します。鮮魚柵500gは10〜12時間、シーフードミックス1kgは6〜8時間、冷凍野菜は8〜12時間、ハンバーグは12〜18時間、唐揚げは8〜10時間が目安です。 また、流水解凍やRF(高周波)解凍を利用すれば20〜90分程度で完了するため、急ぎの仕込みにも柔軟に対応できます。

解凍機に関するHACCP対応

食品の安全管理を強化するため、HACCPの導入を検討しているものの、「何から手をつければいいのか」「費用や手間はどのくらいかかるのか」といった不安を感じていませんか?そこで、HACCPの基本的な考え方から、現場で特に重要な「解凍」工程に焦点を当てた具体的な管理方法まで、分かりやすく解説します。

解凍テストの依頼方法とは?

解凍テストは、解凍機メーカーが提供する導入前の品質確認サービスです。訪問デモ・ショールーム実演・郵送テストの3方式から選べ、自社食材を使って解凍品質を事前にチェックできます。テスト結果をもとに解凍機を選定でき、導入後のミスマッチ防止にも役立ちます。

業務用解凍機の処分方法

業務用解凍機は、故障が増える、解凍品質にムラが出る、修理費がかさむ場合に処分や買い替えを検討します。処分方法は、許可を持つ産廃業者への委託、買取・下取り、不用品回収の活用などです。フロン充填機は回収手続きが必須で、費用は機器サイズや搬出条件で変わるため、見積もり確認が重要です。