日本ハイコムは群馬県前橋市にある会社で、マイクロ波を使った解凍機を扱っています。ここでは、日本ハイコムが販売する解凍機・会社の特徴について紹介していきます。
日本ハイコムは、1985年に自動車生産ラインの生産、生産設備のメンテナンスや設計製作を行う会社です。食品用の生産設備としては、解凍装置・殺菌装置・乾燥装置・ヒーディング装置・調理装置を扱っています。国内・海外に拠点を設け、国内外に余すところなく技術を提供しています。
日本ハイコムで扱っている解凍機は、ハイコム式と呼ばれる解凍方式を採用しており、マイクロ波・熱風循環方式で食材を素早く解凍します。急速解凍できるため、必要な食材を必要な時だけ解凍させられます。余分な解凍をしないので、食材ロスをなくすことが可能です。解凍前に-20~-18℃あった食材も、解凍機を通すと5分ほどで-3~-1℃まで食材の温度を上げられます。
日本ハイコムの解凍機では、短時間で均一に食材を解凍できるため、使う直前に食材を冷凍庫から投入します。いっぺんに解凍しないため、保管庫を設ける必要がなく、省スペース・省エネな装置となっています。
マイクロ波でマイナス20度の鮭を、4分30秒でマイナス5度に短時間解凍!マイクロ波で解凍直後に、包丁で簡単に切れる温度に解凍します。1台で多品種の解凍に対応できます。例:鮭フィ-レ、小型魚、イカ等
引用元:日本ハイコム公式HP(http://www.highcomm.co.jp/product/microwave_food.html)
1台のマイクロ波装置で、シラスの解凍と加熱殺菌の両方を実現!ドリップ無しの解凍で、高品質仕上り。短時間でシラスをシャーベット状に解凍。マイクロ波で、マイナス20度の冷凍しらすブロックを、5分でマイナス3度に解凍。2次加熱(包装した状態)に最適。2次加熱のため、2次汚染の心配なし。味が落ちず、変色もしません。
引用元:日本ハイコム公式HP(http://www.highcomm.co.jp/product/microwave_food.html)
日本ハイコム独自のマイクロ波による高精度温度コントロールシステム「マイクロハイテック」を搭載している解凍装置は、均一の温度によって食材を短時間で解凍します。そのためドリップも発生せず、鶏肉などの食品も本来の味を保ったまま解凍できます。
日本ハイコムのマイクロ波解凍装置は、解凍庫や解凍室を介することなく、冷凍庫からじかにマイクロ波装置へと投入することができます。また、見込み解凍をゼロにし、廃棄ロスによるコストを削減できるのも強みです。
マイクロ波解凍装置はさまざまな食材の解凍に適しており、パン類の解凍も行えます。独自の温度コントロールシステムを搭載しているため、食材や食品それぞれの目標温度に設定した上で解凍します。
サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。