大阪府八尾市に本社がある細田工業は、食品関係の機器の設計製造、搬送や製造ラインを確立する事業を行っています。ここでは、細田工業が販売している解凍機を紹介しています。
引⽤元:細田工業公式HP(https://www.hosoda.jp/)
細田工業の解凍機は、水流を使用して解凍するため、魚貝類の解凍に適しています。解凍実績があるのは、エビ・貝・タコといった1枚あたり1~2kgの食材です。ブロックで凍結されている食材は解凍できず、バラバラに冷凍された食材の解凍に適している商品となります。ブロック凍結していない食材なら基本的には解凍できるため、解凍したい食材がある場合は同社まで問合せてみましょう。
細田工業で扱っている解凍機は、300・500サイズのエビを水温25℃で解凍した場合に、約30分で解凍できます。解凍されたものは、槽外に排出されるので心配ありません。水流で解凍していくので、解凍された食材はすぐに水流に押し出されます。槽内の水が汚れる前に排出できるので、品質を一定に保てるのが魅力です。少量ずつ凍結されているIQF品に関しては、解凍できるものと解凍できないものがあるので、場合によってはプランチング槽での処理をすすめられるケースもあります。
細田工業の解凍機は、少量を上手く削って解凍していくので、時間を大幅に短縮できます。解凍に時間が取られないため、生産計画が立てやすいのが特長です。さらに、途中で万が一解凍不足で食材が足りなくなっても、解凍してすぐに補充できるので便利でしょう。作業工程をストップさせずに済むので、作業効率も上がります。また、機械に関しては工具なしで分解できるため清掃がしやすく、清潔に保ちやすいというメリットがあります。
Web上に、導入事例に関する情報はありませんでした。
引⽤元:細田工業公式HP
(https://www.hosoda.jp/products/foods/thawing/thawing01.html)
ソフトな水流によって冷凍ブロックの攪拌を行い、解凍された製品から排出を行っていくため品質を均一に保つことができます。さらに、短時間での解凍を行えるため生産計画が立てやすくなるとともに、解凍不足の際にも柔軟に対応することが可能です。
この冷凍ブロック解凍装置はコンパクトな装置となっていることから省スペースに設置できる点も特徴です。連続生産ラインにも対応することが可能。加えて、工具なしで分解して、清掃を行うことができます。仕様により4種類のラインナップが用意されています。
サイト内で紹介している解凍機の特徴についてまとめました。食材やニーズに合わせて適した解凍方法を選びましょう。